若園精機の仕事風景

技術を手に入れ、探求し続けるプロフェッショナル集団

若園精機では、個々の社員が責任を持って担当マシンを動かし、自ら考え行動することで、経験を重ね技術力を高めていきます。それぞれの社員が自らの能力を発揮して仕事に取り組むプロフェッショナル集団ですが、はじめから能力を発揮できた訳ではありません。
若園精機で働く社員の約50%は、未経験からスタートしています。社内で蓄積したノウハウ、先輩社員からの指導より未経験からでも、技術を手に入れ、探求しつづけるプロフェッショナルになることができます。

仕事の流れ

加工データ作成

社内で蓄積された事例を活用した高精度なデータ作成

製品の用途・求められている仕様を正確に把握し、過去の事例・傾向をノウハウとしてデータ作成に活用し加工データの作成の検討を重ね、3DCAD・CAMで加工データ化していきます。 また、複雑な形状の製作にも対応した設備をいち早く導入し、お客さまのあらゆるご要望を満たす、高品質な金型製作を提供しています。

荒加工

鉄の塊から穴あけ加工などの下準備

荒加工の工程では鉄の塊である材料の状態から、掘り込みや穴を加工していきます。この荒加工の作業をしておくことで、仕上げ加工の際に発生する歪みが発生しにくくなり、ミクロ単位での精度の高い仕上がりを実現することができます

切削加工

高速マシンと最新切削工具を用いて、求められる形状・精度に加工

若園精機における切削加工とは金属の材料(SKD61、アルミ合金、鋳物、ZASなど)を高速マシンと最新切削工具を使い、求められた形状・精度に加工することをいいます。最新の工作設備の性能を知ることで、お客さまに満足していただけます。

品質管理

徹底した品質管理体制のもと製品の完成度を高めていきます

磨き工程を行ったのち、仕上がった金型の品質を高精度の3次元測定機等を使い、ミクロ単位で厳密に検査していきます。
金型ごとに定められたお客さまからの要求・品質基準を満たしているかを1つずつチェックして、100%満足していただける品質を提供していくことが求められます。